多くの女性の顔は、むくみなどにより実際よりも大きく見えてしまっている場合がほとんど。顔のむくみは、顔や頭、首、ひいては全身の血液やリンパの流れが滞っていることで起こります。
親指と人差し指で顔の皮膚をつまみ、顔の骨から脂肪をはがすように引っ張る
両手の平をおわん型にし、指の腹で頭皮を前後に動かす
耳の下から首と鎖骨の境目までを親指で指圧し、リンパの流れを促す
口を開けながらあごを押して顎間接神経を鍛える
手で耳をつかんで上下左右に動かす、回転させる
後頭部を手で押さえつつ、頭に力を入れて後ろに押し、手の押さえと反発させる
親指と人差し指で顔の皮膚をつまみ、顔の骨から脂肪をはがすように引っ張る
両手の平をおわん型にし、指の腹で頭皮を前後に動かす
耳の下から首と鎖骨の境目までを親指で指圧し、リンパの流れを促す
口を開けながらあごを押して顎間接神経を鍛える
手で耳をつかんで上下左右に動かす、回転させる
後頭部を手で押さえつつ、頭に力を入れて後ろに押し、手の押さえと反発させる
塩分のきついもの(みそ、ドレッシング、ポン酢、めんつゆなどのたれ類)や添加物の多いものは肝機能の低下の原因に
コーヒー・お茶類は砂糖などを足さなくても素材の段階で糖質が含まれているため、飲み過ぎに注意
炭水化物は控える。特に、パン・パスタなど小麦由来の炭水化物は体を冷やす原因に
根菜や葉物は野菜のなかでも糖分が多いため控える。冷えの原因になるので注意
体を温める肉、卵、豆腐などのたんぱく質や、もやし、にんにく、しょうが、ほうれんそうなどを積極的に取り入れましょう
顔のクマやくすみの原因は、姿勢の悪さからからくる背骨を中心とした血行不良。これにより顔の血液やリンパの流れの低下が起こります。特にクマやくすみがでやすい目の下はとてもデリケート。皮膚の厚さがとても薄いので、目の周りの血流が悪くなると滞った血液が皮膚に透けて青黒く見えてしまうんです。
後頭部の付け根を揉んだりたたいたりする
目玉の周りのくぼみや額を押したり揉んだりして脳髄液のめぐりを改善させる
こめかみを人差し指・中指・薬指で押さえ、マッサージする
顔の血液やリンパの流れをスムーズにするポイントを紹介します。
老けて見える原因は年齢とともに気になる、たるみなどの肌トラブル。老化とともに自然にできてしまうもので仕方のない面もありますが、実は、頭皮の血行不良、骨格のズレ(頭蓋骨のゆがみ、後頭部の垂れ下がり)、乾燥などにより起きている場合もあるのです。
年齢とともに気になる肌トラブルは、日常のスキンケアによって改善できます。
後頭部の付け根を揉んだりたたいたりする
目玉の周りのくぼみや額を押したり揉んだりして脳髄液のめぐりを改善させる
こめかみを人差し指・中指・薬指で押さえ、マッサージする
たんぱく質を積極的に摂取し、塩分は控えることが大切です。塩分をとりすぎているなと感じた場合は、デトックス食材を食べるように意識しましょう。
毎日朝晩湯船につかり、首まで温め、ストレッチや筋トレを行って運動不足を解消する
入浴後は、髪の毛だけでなく頭皮もよく乾かして冷えを和らげる
髪の重みで後頭部が下がるため、髪の毛を結ぶ場合はなるべく上で結ぶ
入浴後はドライヤーを入念に行い、頭皮をよく乾燥させる
夏でも羽織物を持ち歩き、体を冷やさないようにする
脂肪が下腹部についてしまう原因は、血液やリンパの流れの滞りや、骨盤・骨格のゆがみなど。骨盤・骨格がゆがむことで腸のゆがみ・下がりが起こったり、塩分のとりすぎによる肝機能低下や自律神経の不調で血液やリンパが滞って体が冷えたり……。それを補うために脂肪がついてしまったりすることで下っ腹が出てきてしまうんです。
脚を組まない
ドスンと勢いよく座らない。
お尻に手をあててゆっくり座る
猫背をやめて姿勢を正す
食べるときは姿勢よく食べ、前屈みになったり口を前に出したりしない
荷物をなるべく減らし、
小さいバッグを持ち運ぶ
ハイヒールを履いて
背筋を伸ばす習慣をつける
極端な食事制限や無理な運動によって一時的にやせられても、それをずっと続けられなければ元の体型に戻ってしまうのは当たりまえのこと。毎日の生活の中で無理なくでき、続けられるダイエット方法でなければリバウンドを繰り返すだけです。
たんぱく質を中心とした食事をとり、炭水化物や塩分を控えましょう。野菜中心の食生活にしても体が冷えるため、やせやすくなるわけではありません。
今までの動作がクセになっているので、まずは意識して変えていきましょう。立ち居振る舞いも美しく見えますよ。
無理な運動・食事制限はやめる
ドスンと勢いよく座らない。
お尻に手をあててゆっくり座る
猫背をやめて姿勢を正す
水分を多め(一日1Lくらい)にとる。水分は、利尿作用のあるお茶ではなく、水・お湯がベター
毎日湯船につかりながらお腹を揉む(腸のマッサージ)
セルライトは脂肪細胞が大きく変化したもの。脂肪細胞は誰にでもあるものですが、血液やリンパの流れがせき止められることで余分な水分や老廃物が脂肪細胞にくっついて溜まります。水分や老廃物で膨れ上がった脂肪細胞がボコボコと表面にあらわれてしまうのです。コアトレーニングを行って普段使わない筋肉も動かし、血液やリンパの流れを整え、老廃物の蓄積を防ぐことが改善への近道です。
セルライトがある箇所、皮膚の下が固くなっている箇所を揉んだり
足を内側に上げ下げして股関節のゆがみを解消
足を抱えて左右5回ずつ前にキックする
毎日湯船につかりながらお腹を揉む(腸のマッサージ)
水分を多め(一日1Lくらい)にとる。水分は、利尿作用のあるお茶ではなく、水・お湯がベター
小さい歩幅は膝下で歩くことになり、ゆがみ・O脚の原因になるため腰から動かしてかかとを落として歩く
太ももやふくらはぎが太くなる原因は、姿勢の悪さや塩分のとりすぎ、糖分を含んだ野菜のとりすぎなどによる血行不良からくる体の冷え。酸素や栄養を体に送る血液は体を保温する効果があります。血液の流れが悪くなると、体は冷えてきます。そんな体を温めようと脂肪をつけてしまうし、体が冷えると代謝や免疫力も低下してしまいます。
皮膚の下にある固い箇所を中心に揉んだりたたいたりする
つま先立ちになり、仙骨(お尻の骨の一番出っ張っている箇所)を30回以上たたく
つま先立ちになり、左右の骨盤(お腹の左右にある骨の出っ張り)を30回以上たたく
脂肪をつけないためには、"体の芯からしっかり温めてあげること"が大事。血行をよくして体を温めてあげることが、脂肪のつきにくい体づくりの近道です。
むくみや冷えの原因は、塩分のとりすぎや自律神経の機能低下からくる血液やリンパの流れの滞り。酸素や栄養を体中に送る血液は体を保温する効果がありますが、血液の流れが悪くなると体は冷えてきます。このとき、末端神経の機能も低下してしまっています。
皮膚の下にある固い箇所を中心に揉んだりたたいたりする
つま先立ちになり、仙骨(お尻の骨の一番出っ張っている箇所)を30回以上たたく
つま先立ちになり、左右の骨盤(お腹の左右にある骨の出っ張り)を30回以上たたく
むくみ・冷えの原因となる塩分・糖分を控え、体を温める肉類を積極的にとりましょう。
毎日湯船につかりながらお腹を揉む(腸のマッサージ)
温かいお湯を飲む
足指の運動で末端神経を刺激する
大きいお尻の原因は生活習慣からくる骨盤のズレ。前重心で歩くことで背中やお尻の筋肉が使われないこと、また仙骨を中心に骨盤がズレることで、骨盤内の臓器・組織は骨盤内でバランスをとるために脂肪をつけてしまいます。また、血液やリンパの流れが悪く冷えが生じると脂肪をつけて保温しようとするため、ムダな脂肪がお尻について大きく見えてしまうのです。
すり足で歩かず、2歩分くらいの大きい歩幅でかかとから着地して歩くようにする
ドスンと勢いよく座らない。お尻に手をあててゆっくり座る
猫背をやめて姿勢を正す
ゴッドハンド岩井のビューティーコラム
一度ついたらなかなかとれない脂肪。そもそもなんでついてしまうのかわかりますか? 脂っこいものを食べ過ぎているから、運動していないから……。いいえ、違います。その主な原因は内蔵機能と神経機能の低下からくる「血行不良」と「体の冷え」にあるのです。
脂肪は本来、体を温めてくれる着物のようなもの。保温の役割があります。人間の体は、血液やリンパの流れが悪いと冷えてしまうため、保温をしようと脂肪をまとおうとします。ですから、冷え性の人は「太りやすい」「下半身だけ太い」という人が多いのです。
脂肪をつけないためには、体の中からしっかり温めてあげることが大事。お湯につかる、温かいお湯を飲む、マッサージをするなど、血行をよくして体を温めてあげるのはもちろん、食生活も見直すことで内臓レベルから血行不良や冷えを防ぐことができ、脂肪がつきにくい体になります。どれもすぐに実践できることですから、ぜひ今日から試してみてください。